古いReactアプリの改修中に iPadのSafariで突然何も表示されなくなるという現象に遭遇しました。
しかし、Android端末、macOS上のChrome/Firefoxでは問題なくページが表示されます。
macOSのSafariでためしたところ、同様の現象が起きました。
開発コンソールをみると QuotaExceededError: The quota has been exceeded.
と出ています。
これはlocalStorageの容量を超えて書き込もうとしたときに出るエラーのようです。
色々調べていくと、この古いReactアプリではサーバーから取得したデータをlocalStorageに一旦保存するという挙動になっており、大量のデータを受信するとlocalStorageの上限を超えて書き込もうとし、Safariが動かなくなっていました。
サーバーから取ってきたデータをlocalStorageにいれるという挙動がそもそも謎ですが、なぜそういう仕様になっているかもわからないので、一旦取得データを減らすことで回避しました。