このときをまちはべり

今年中にリリースすると言っていたとおり、残り一ヶ月をきってリリースされました。 いやー待ちましたね。しかし、一緒にリリースされると思っていたReact Compilerは言及がなくお預け…早く使ってみたいです。
以下リリースノートをざっと読んだ感想です。
夏頃話題になった <Suspence /> の仕様変更は特にフラグも必要なく、従来通りの挙動+改善をすることで落ち着きました。
https://react.dev/blog/2024/04/25/react-19-upgrade-guide#improvements-to-suspense
use はHookかと思っていたらHookではなくてAPIでした、早期リターンのあとに呼べるのでこれは知らないと混乱しそう。
その他QoL改善に寄与しそうな内容は、
- ついに refがプロパティに
- メタデータをどのコンポーネントにも書ける
- useTransitionと- useActionStateでフラグの管理
- useOptimisticで非同期処理エラー時の表示修正が不要
あたりでしょうか。
prerender や Server Components はフレームワークがカバーしてくれると思うので、直接触ることはないかなと思います。
あとはReact Compilerですね、こちらは年内にリリースされるのかどうか気になります。