Astro v5 Content Layer API の使い方 - 2. サードパーティローダー

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Astro v5になって導入されたContent Layer APIの使い方シリーズその2です。

今回はデフォルトローダー以外のサードパーティローダーの使い方を紹介します。 サードパーティローダーはAstro公式が提供しているものではなく、ユーザーが自作して公開しているものです。

以下のURLからサードパーティローダーを検索できます。

今回はこの中からRSSを読み込む FeedLoader を使った例を紹介します。

FeedLoaderをインストールします。

Terminal window
npm i @ascorbic/feed-loader

サードパーティローダーは引数に対象のRSSフィードのURLを渡し、loaderオプションで呼び出します。

import { defineCollection, z } from 'astro:content';
import { feedLoader } from '@ascorbic/feed-loader'
const rss = defineCollection({
loader: feedLoader({
url: 'https://news.yahoo.co.jp/rss/categories/domestic.xml',
}),
schema: z.object({
title: z.string(),
pubdate: z.coerce.date(),
link: z.string(),
}),
})

これでYahooニュースのRSSを読み込むことができます。

以上がサードパーティローダーの使い方でした。

次回は自作ローダーの作り方を紹介します。

Astro v5 Content Layer API の使い方 - 1. globローダー
Astro v5 Content Layer API の使い方 - 3. 自作ローダー インラインローダーの作り方